『海都横浜を創る会』の活動について

 海都横浜を創る会は、横浜市が掲げる「海洋都市横浜」の実現に向けて、市民感覚で様々な視点の応援をしています。

 2020年 横浜市は、内陸部に立地している庁舎を、概算700億円を投じて「海」に面した新たな場所に工事中で、その全容がほぼ完成に近い姿になっています。

 新庁舎完成を機に、横浜市は、世界的に激化する都市間競争の中で、独自な特色ある都市を示すチャンスと考えます。
当会では、“選択と集中”により「海洋都市横浜」を早期に実現させる以下の方策を提案しています。

  • 市内に立地する4年制大学28校に、海洋に関係する様々な分野で研究する事を依頼し場所の提供をする。海洋研究に対する助成策を用意する。
  • 企業・大学・JAMSTECが連携してラボを作り様々な試作に挑戦する。
  • 横浜市大に総合的海洋学部を新設する。
  • 陸・空は、世界中で様々なサプライヤー企業群が産業を支えているが、海洋産業は、支えるサプライヤー企業群が育っていないので、横浜市が中心地域になる方策を準備する。(JAMSTECで使用している機材の多くが欧米製に依存し、管理も海外企業に依頼)
  • 海洋教育を早期に実施する。(国は第3期海洋基本計画で2025年実施予定)
  • ①~⑤を支える世界的海洋文化として、世界的海洋科学技術ミュージアムと海洋ミュージアムを民間中心で建設する。
  • 横浜市が、海洋研究開発・海洋産業のメッカと世界から評価されるようになることを願っております。

     このような活動を行っている特定非営利活動法人 「海都横浜を創る会」に関心をお持ちの方は、入会されますことを期待しております。